選課についてのポストが続いたので、今回は別の話題を。
今、まだオランダに滞在中なのですが、先週末から5日間パリへ小旅行してきたので今日はそのお話をしたいと思います。
最初の3日間は有名どころを回ったのですが、後半2日はどこか人類学に関係のあるところへ行こう、というのをテーマに、パリ郊外の国立考古学博物館と、モンパルナス墓地へ行きました。
国立考古学博物館はパリ市内からRER A線でサン=ジェルマン=アン=レー(Saint-Germain-en-Laye)へ行き、そこからは徒歩で1分の所にあります。
この博物館では旧石器時代から中世までのフランス考古学の展示を見ることができます。博物館の概要についてはこちらのサイトに詳しい情報が載っているので、興味のある方はこちらを参考にしてください。
私がこの博物館で一番楽しめたのは旧石器時代と新石器時代の石器や古代の芸術品のコーナーです。大学の二年次に受けた「史前史」の授業で学んだ古代人類の石器類や芸術品の現物を実際に目にすることができて、とても興奮しました。