2014/05/29
二年後期 期末試験まであと2週間
この試験は所謂takehome examで、決まった日時に教室で受ける普通のテストと違い、自分の好きな時にじっくり考えて解くことができます。もちろんオープンブックです。全部で6問あるうち、任意の4問を選んで回答することができます。全て申論題という、小論文(とまではいかないけれど、論述タイプ)形式です。人類学部の試験はほぼこんな感じで行われます。
ただ、オープンブック(教科書などを参考にして良い)だからと言って楽になるというわけでもなく、提出期限が迫る中、若干焦りを感じている今日この頃です。
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2014/05/28
このブログについて ※2016年7月更新
筆者について
このブログの筆者:amikawa
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経歴:
- 2006年より独学で中国語学習を開始 (渡航までにHSK5級獲得)
- 2010年8月 台湾ワーキングホリデー/台湾大学語文中心にて一年間中国語学習
- 2012年9月 国立台湾大学文学院人類学系に入学
- 2016年7月 同学科を卒業
- 2016年9月 同大学 図書情報学研究所(圖書資訊學研究所 Library and Information Science)進学
初めまして、こんにちは。このブログを書いているamikawaと申します。
私は2010年8月にワーキングホリデーで台湾に来て、一年間台湾大学の語学センターで中国語を勉強した後、2012年に台湾大学の人類学系に入学しました。
2016年7月に人類学系を卒業し、2016年9月からは台湾奨学金をいただいて、同大学の図書情報学研究所(圖書資訊學研究所 Library and Information Science)へ進学します。
台湾への留学は、語学留学や交換留学という方法もありますが、私の場合は台湾大学に外国人枠で入学し、学位取得を目指す本科生としての留学です。
このブログについて
台湾に短期の語学留学や、ワーキングホリデーで来られる日本人は多く、ブログを書いている方もたくさんいらっしゃいます。そんな中で、台湾の大学・大学院への正規留学に関するブログは未だ限られており、情報入手がまだまだ難しい状況です。このブログの目的は主に自身の台灣大學学部生生活の記録を残すことと、備忘録として各種申請などの情報を公開していくことです。
このブログではできるだけリアルタイムで台湾での大学・大学院の生活;特に学業に関する内容、重要な手続きに関する情報をお伝えすることにより、実際に台湾で学部に通うということがどんな感じか読者の方に感じてもらえたら幸いです。
最近では台湾の大学進学をサポートするエージェントも増え始めましたが、中国語や英語がわかれば自力でも大学入学の申請は可能です。台湾の大学進学に興味がある方々にある程度の情報提供ができればと考えています。
台湾大学への正規留学(大学/大学院/台湾奨学金)について質問がございましたら、お気軽にコメント欄か問い合わせフォーム、Twitterのダイレクトメール、もしくはask.fmなどからメッセージをください。
専攻について
大学で人類学系を選んだのは、東南アジアや、中国雲南省辺りの少数民族に興味があったからです。2007年ごろよりバックパッカーとして台湾、タイ、ラオス、マレーシア、中国雲南省、チベットを旅をする中で、少数民族の文化や民族衣装の美しさに惹かれました。そしてその一方、多くの観光客は旅先の文化を消費するのみで、本当に現地の文化を理解していないということに疑問を覚えたからです。
大学生活を通して、現在は考古学、文化遺産、博物館学などに興味があります。大学院では図書情報学LIS(Library and Information Science)にて台湾の考古学や文化遺産と博物館について研究をする予定です。
最後に
当ブログは2014年5月、大学の二年次の下学期から始めましたので、入学当時のことなどは書いていません。また、更新頻度も学期中は少なめとなりますが、できる限り記録を残していきたいと思います。
注意していただきたいのは、このブログでは自分の所属している学科を中心にした、一部しか書くことはできません。他の学部や大学、また大学院についてはあまり知らないので、このブログで紹介することはあくまでも台湾の学部留学の一例である、ということをご理解いただきたいと思います。
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